このプロジェクトについて

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プロジェクト概要

取材に対応するチームメンバー『ラリー・モンテカルロ・ヒストリック2012参戦プロジェクト』は、「モノづくりと国際化教育の融合」を目指し作られた、東京大学及び関東工業自動車大学校の正式な授業です。自動車整備士養成学校である関東工業自動車大学校と総合大学である東京大学が協力し、双方の得意分野を生かしてラリー・モンテカルロ・ヒストリックに参戦を目指すプロジェクトです。

のプロジェクトは授業の一環として行われています。そのため、車の修理、スポンサーとの渉外、スケジューリングから大会エントリーまですべて学生たちの手で行われています。

生のうちから上記のようなことを学び、経験することは非常に大きな意義があることであると思います。しかし、現行の大学カリキュラムではこのような授業は殆どありません。このプロジェクトを通して、普段の座学ではできない貴重な経験を得ることができます。

のプロジェクトは昨年度から始まりました。私たちは二期目のメンバーとなります。昨年の初代メンバーは見事ラリー・モンテカルロ・ヒストリックで完走を果たし、歴代日本人最高位という偉業を成し遂げました。今年度のメンバーも先輩方と同じ、それ以上の成績を残そうと奮闘中です!

目標:『完走+α』

たちのプロジェクトには車が好きな人が沢山います。でも、「車が好き」というだけがこのプロジェクトの参加理由ではありません。みんなそれぞれのきっかけを持ってこのプロジェクトに参加しています。「海外の文化に触れてみたい」「企業との交渉を通じて社会人としてのスキルを身につけたい」「機械をいじる楽しさを味わい、技術を得たい」など。それぞれの人がそれぞれの目標を持っています。私たちは、「完走」というチーム目標と同時に自分が持っている「+α」の目標を達成させます。そして去年以上の「+α」の成績を目指します。

走に向かってメンバーが様々なアプローチでプロジェクトに取り組み、そこからマネジメント能力、機械に関する深い知識、専門的な海外交流など、座学では得られない完走以上に重要で貴重な体験や技術を得ることを目標として活動を進めます。